荷造りで自分と向き合う〜江國香織と旅。旅ドロップを読んで〜

江國香織さんが書く世界は何てきらきらしているんだろう 。
江國さんの言葉を通すと 、飴玉も 、絵本も地図も何だって
特別になる 。
江國さんの考えている旅 は私が考える旅と似ている気がする 。
みんなそうなのかな 。
旅を通すと 、生活がシンプルになる 。
江國香織さんは手荷物が好きなんだって 。
手荷物を準備すると、今これだけあれば自分は生きていかれるというのが見えてくるから 
自分がどういう人間なのか分かるんだって 。
私も旅が好きだ 。何を旅に持っていくか考えることが好きである。
自分を見つめるというのは 、手荷物を選ぶことを通して 、
日々の澱をフィルタ ーで濾すようなものだ 。
旅を通して 、自分に必要な物が分かるんだ 。
冒険物語をよむとき 、登場人物の手荷物が気になるのは昔から同じだ 。(手荷物を失くしたり盗まれたりするとものすごくハラハラする)
他人の荷物も見るのが好きだ 。
小さい荷物だと 、たったこれだけで生きていかれるという無敵感も好きだ 。

江國香織さんと旅で検索すると対談が色々出てくる。

興味深い対談ばかりである。無料で読めるなんて驚き。

非日常と自分を楽しんでいるんだなあ。

素敵である。

江國香織さんの著した旅ドロップという本は

海外など世界への旅から居酒屋など様々な種類の旅が語られている。

後ろの紹介文がいいんですよねえ。

贅沢な旅。お金と時間が許す限り気ままに自由に行き当たりばったり行きたい方へ。

そんな旅を私もしたい。

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