いきなり別の本の話となるが 、益田ミリの今回の人生 3 という本を読んだ 。
盛岡旅行の話があって 、その話のとおりに盛岡を周りたくなった 。
実際盛岡旅行をやって 、まだ日本国内に楽しい場所があるのかと再発見した新鮮な旅になった 。
その本に出てくる行程の中で盛岡のローカルなフェザンというショッピングモールの中の本屋が出てくる。
私も旅先で本屋に寄る体験をしたくてその本屋を覗いたら
「わたしを空腹にしない方がいい」を見つけた 。
旅先で荷物になるかなと思って 、ネットでその本を買えるか検索したら
Amazonでも楽天でも取り扱いがなかった 。
本屋にはあるのかな? 探したことないけど 、前々から気になっていた本だ 。
希少だと困るから買ってみた 。
読んでみると 、思ってたよりも作者がずっと若い 。恋愛の話とか出てくる 。
表紙の焼き魚? の絵とか見ると 、40 -50 代の成熟した食いん坊の女性の話かと思ってたのに。
盛岡の話ばっかり出てくる 。ふと後ろの作者紹介を見てみると 、
作者のくどうれいんは私と同年代で 、盛岡在住だった 。
なるほどね!
だからこそ盛岡の本屋で大体的に取り扱ってたのだろうか。サイン本とかもあったし。
今どき東京じゃないんだ 。ポジティブな意味で思った。
東京への憧れを持ちつつ 、東京で暮らせない私には 、
地方で活躍している人は励みになる 。
本は厚みも薄いからさらっと読めてしまった 。
どこそこの何がおいしいとか料理のコツが書いてあるとか
そういうのでもなかった 。
けど 、自分のために菜箸をにぎりたくなる 。
夜寝る前にぴったりな本。
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